11月に入り、今年もあっという間に残りわずかとなりましたね。
この時期になると、一年を振り返りながら、「もう少し頑張れたかも」、「あの時、ああすればよかった」と思うことがあるかもしれません。
そんな“後悔”の気持ちは、きっと誰の心にもあるはず。
でもそれは、まっすぐに生きてきた証でもあるのかもしれませんね。
1.行動した後悔と、しなかった後悔
人が感じる後悔には、2つの形があると言われています。
1️⃣「やってしまった」という後悔
思わず言ってしまった一言や、焦ってとった行動。
この後悔は、時間とともに少しずつやわらいでいくことが多いようです。
2️⃣「やらなかった」という後悔
挑戦しなかったこと、気持ちを伝えられなかったこと。
この後悔は、年月が経っても心のどこかに残りやすいと言われています。
それならば、今この瞬間にできる小さな一歩を大切にして勇気をもって踏み出したいですね。
その小さな一歩は、いつかきっとあなたの大きな糧になるはずです。
2.後悔の奥には、“願い”があるのかもしれません!
もし、「もっと優しくすればよかった」と思うなら
あなたの中には“人を大切にしたい✨”という思いがあるのかもしれない・・・。
もし、「挑戦しておけばよかった」と感じるなら、
“もっと成長したい✨”という気持ちが、ちゃんと息づいているのかもしれない・・・。
そう考えると、後悔は決して悪いものではありません。
それは心の奥にある“ほんとうの自分”を教えてくれるサインなのかもしれません。
その願いに気づけた瞬間、後悔はただの痛みではなく、これからを照らす✨小さな灯り✨に変わっていくのだと思います!
3.過去よりも、“これから”に目を向ける!
後悔が浮かんできたときは、「どうしてあんなことをしたのかな」と過去を責めるよりも、「これからどうしたい?✨」と、そっと自分に問いかけてみるのがポイント。
伝えられなかった言葉があるなら、今からでもそっと伝えてみる。
同じような場面が訪れたら、少しだけ違う選択をしてみる。
そんな小さな積み重ねが、後悔を前向きに変えていく力になります。
4.おわりに
後悔は、きっとがんばって生きてきた証です。
誰かを大切に思っていたからこそ
自分に正直でいたかったからこそ
心が痛むのだと思います。
過去は変えられませんが、その経験をどう受けとめ、どう生かすかは、今の自分が決められます。
今年の終わりに、少しだけ立ち止まって、「よくやってきたね!✨」と、過去の自分をやさしく褒めてあげましょう。
誰の心にも後悔はあります。
でも、それ以上に“これから”を変えていける力が、あなたの中にきっとあるはずです!✨
【免責】
本ブログに掲載している情報は精神疾患・心の健康に関する知見や体験談を基に記載したもので、診断・治療を目的とするものではありません。
記載の内容は必ずしもすべての方に当てはまるものではなく、効果や経過には個人差があります。実際の症状や治療方針については、必ず専門の医師による診察・相談を経てご判断をお願いします。
本ブログの情報をもとに行った行動・判断により生じたいかなる損害についても、株式会社志およびブログ執筆者は責任を負いかねます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ラルゴ神楽坂では、随時、無料相談・個別見学を受け付けています!!
ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい、お待ちしております。
東京都新宿区 就労移行支援事業所 ラルゴ神楽坂



