最近、精神障害者保健福祉手帳を持って働く方が増え、社会の受け入れ体制も少しずつ変わってきています。
今回は、2026年現在の最新動向を交えながら、自分らしく働くために大切なことをまとめてみました。
ヒントとして参考にしてみてください。
1、 東京都の最低賃金がアップしました。
2025年10月から、東京都の最低賃金は1,226円に改定されました。
これは東京都で働くすべての人に適用されるルールです。もちろん障害者雇用で働く方も、原則としてそのまま適用されます。
2,精神障害者保健福祉手帳を持つ方が増えています 。
厚生労働省の発表によると、精神障害者保健福祉手帳を持っている方は5年連続で増えており、現在は154万人を超えています。
1年で約10万人もの方が、新しく手帳を手にしています。
特に、日常生活は概ね自立しているけれどお仕事や社会生活で少しのサポートが必要な、「3級」の方が大きく増えているのが特徴です!
(精神障害者保健福祉手帳は1級から3級まであり、この中で支援の必要性が一番少ないのが3級です。)
「手帳を持つこと」に抵抗を感じる方もいるかもしれません…
でも、この数字は「自分の特性を理解して、公的なサポートを受けながら前向きに歩もうとしている方」がこれだけたくさんいる、ということでもあります。
3,「障害者雇用」という選択肢がくれる安心感
精神障害者保健福祉手帳を取得しそれを企業に提示することで、障害者雇用枠での就労が可能になります。
障害者雇用枠で働くメリットの一つとして、
「無理をせず働くことができ、自分を隠さずにいられること」があげられます。
①通院や体調への配慮:
「定期的な診察のために休みがほしい」など、事前に会社に伝えておくことで、スムーズに相談ができます。
②自分に合ったペースでスタート:
いきなりフルタイムで働くのは勇気がいります。まずは週20時間といった短時間からスタートし、自信がついたら少しずつ時間を延ばしていく……。
体力や体調に合わせたキャリア形成が可能です(週10時間以上20時間未満からスタートする選択肢もあります。)
実際に、精神障害者として働く方の数は前年より15.7%も増えており、社会全体での受け入れが大きく進んでいます!
(身体障害者、知的障害者にくらべて、伸び率が大きいです。)
企業側も「どうすれば互いに気持ちよく長く働けるか」を、今まで以上に真剣に考える傾向にあると言えるでしょう。
4,おわりに
仕事探しは、ゴールではなく「新しい生活」の始まりです。
周りとの遅れを取り戻そうと焦り、「早く働きたい」という気持ちが強くなりがちですが、大切なのは「今の自分にちょうどいい働き方をし、継続して働くこと」ではないでしょうか。
無理のないペースで働くことで自分に自信が持てるようになり、その結果メンタルも安定し、次の目標も新たに見つかるかもしれません。
今の社会には、そのための選択肢やサポートがたくさん用意されています!
一人で抱え込まず、「こんなことで困っているんです」と話すことから始めてみませんか?
ラルゴ神楽坂では、一人ひとりのペースを大切にする少人数制で支援を行っています。
経験豊富な心理カウンセラーやキャリアコンサルタントとの面談も、必要な時に受けられる環境を整えおり、安心です。
ぜひ、一度お気軽に見学にいらっしゃってください!
お待ちしております。
________________________________________________________________________________
(引用・参考資料)
• ヤフーニュース(2026年1月14日記事)
• 厚生労働省「令和6年度衛生行政報告例の概況」
• 厚生労働省「令和6年 障害者雇用状況の集計結果」
ラルゴ神楽坂では、こちらから随時、無料相談・個別見学を受け付けています!!
ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい、お待ちしております。
本ブログに掲載している情報は精神疾患・心の健康に関する知見や体験談を基に記載したもので、診断・治療を目的とするものではありません。
記載の内容は必ずしもすべての方に当てはまるものではなく、効果や経過には個人差があります。実際の症状や治療方針については、必ず専門の医師による診察・相談を経てご判断をお願いします。
本ブログの情報をもとに行った行動・判断により生じたいかなる損害についても、株式会社志およびブログ執筆者は責任を負いかねます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
東京都新宿区 就労移行支援事業所 ラルゴ神楽坂

