「働きたい気持ちはあるのに、体が動かない」
「人と話すだけで疲れてしまう」
「やる気が出ない自分を責めてしまう」
そんな気持ちを抱えている方もいるのではないでしょうか。
でも、その状態はあなたが弱いからではなく、
体や脳が「あなたを守ろうとしている反応」かもしれません。
その仕組みを説明する考え方の一つに「ポリヴェーガル理論」というものがあります。
簡単に言うと、人の体は状況に応じて自律神経が働き方を変えているという考え方です。
🟢人が安心できる環境にいるとき、呼吸はゆったりし、表情も自然と柔らかくなります。
人と話したり、何かに取り組んだりするエネルギーも生まれてきます。
🟢一方で、強いストレスやプレッシャーが続くと、体は「なんとか乗り越えよう」として緊張状態になります。
🟢さらにその状態が長く続くと、「これ以上、頑張ると体が壊れて危ない」と判断し、エネルギーを守るためにシャットダウン、緊急ブレーキをかけることがあります。
すると、強い疲れを感じたり、やる気が出なくなったり、集中力が落ちたりします。
つまり、「動けない」「やる気が出ない」という状態は、体が壊れないよう、あなたを守るためのサインとも言えます。
健康・命を守るために、体が一生懸命に働いているのかもしれません。
「動けない」のは、あなたがこれまで精一杯がんばってきた証(あかし)でもあります!
もし、動けない自分を強く責めてしまうと、体はその言葉を「さらなる攻撃」と受け取ってしまい、守るためにますます強くブレーキをかけてしまうかもしれません。これでは、なかなか回復のモードに入ることができません。
ですので、回復のための最初のステップは、「自分を責めずにゆっくり休む」ことです!
「今日は疲れているから、ゆっくり休もう…」そう自分に声をかけて、ゆっくり深呼吸をし、自分をそっと優しく受けとめてあげましょう!
それだけで体の緊張は少しずつゆるんでいき、少しずつ回復していくでしょう。
少し余裕がでてきたら、散歩(特に午前中が良いです)、マインドフルネス、ヨガ、などがお勧めです。
ラルゴ神楽坂では、リラクゼーション、アロマセラピー、園芸療法などの講座や、また心理カウンセラーによる個別カウンセリングを受けることができます。
安心した環境下で、また 少人数制のため、ご自身のペース で就労の準備を行っていくことができますよ。
※参考:メディカ出版 「第3回 産業保健の現場にポリヴェーガル理論をどう役立てる?」上谷実礼
URL https://database.medica.co.jp/ トップページ>産業保健と介護>産業保健活動にポリヴェーガル理論を活用しよう 2024/01/25
※心身の調子が優れない、あるいは日常生活に支障が出ていると感じる場合は、無理をせずメンタルクリニックなどの医療機関を受診することをお勧めします。
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東京都新宿区 就労移行支援事業所 ラルゴ神楽坂

