就労移行支援というと、ビジネスマナーやパソコンスキルの訓練をイメージする方が多いかもしれません。
でも、働くために本当に必要なことは、それだけではないと私たちは考えています。
「集中できない」「すぐ疲れる」の背景にあるもの
発達障害や精神障害のある方が仕事でつまずく場面のひとつに、「注意の持続」があります。
会議中に気が散る、作業していると急に疲れがくる、感情のコントロールが難しくなる…こうした困りごとは、本人の「やる気」の問題ではなく、脳や体の状態が大きく関係していることが、よくあります。
そこでラルゴ神楽坂では、スキルを学ぶ講座と並行して、「体と心を整える時間」を取り入れることにしました。
それがヨガとマインドフルネスの時間です。
「今ここ」に意識を向けるトレーニング
マインドフルネスとは、「今この瞬間の自分の体や呼吸、感覚に意識を向けること」です。
難しく聞こえますが、ヨガのポーズをとりながら「息を吸って、吐いて」と意識するだけで、それはもうマインドフルネスの実践です。
職場でのマインドフルネスには、こんな効果が期待されています。
🔷感情が揺れたときに、一度立ち止まれるようになる
🔷「今やるべきこと」に集中しやすくなる
🔷体の疲れや緊張に早めに気づけるようになる
これらはすべて、就労後の定着にも直結するスキルです。
ラルゴ神楽坂でのヨガの時間
ラルゴ神楽坂で取り入れているのは、初心者向けの穏やかなヨガです。
激しい運動は一切なく、寝たままできるポーズや座ったままのストレッチが中心。
体が硬くても、運動習慣がなくても大丈夫です。
「できないポーズがあって当然」という空気の中で、自分のペースで参加できます。
セッションの最初と最後に「今の気分を10点満点で」と聞いてみると、終わった後に点数が上がる方がほとんどです。
この小さな「変化に気づく」体験の積み重ねが、自己理解につながっていきます。
整えることが、スタートライン
就労移行支援は、「仕事ができるようになること」がゴールではありません。
「自分のコンディションを知り、整えながら働き続けること」がゴールだとラルゴは考えています。
ヨガやマインドフルネスは、そのための土台づくりです。
体を動かしながら、自分の状態に気づく練習をする。
その積み重ねが、職場での「ちょっと待って、深呼吸しよう」につながっていきます。
ラルゴ神楽坂での取り組みに興味のある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
本ブログに掲載している情報は精神疾患・心の健康に関する知見や体験談を基に記載したもので、診断・治療を目的とするものではありません。
記載の内容は必ずしもすべての方に当てはまるものではなく、効果や経過には個人差があります。実際の症状や治療方針については、必ず専門の医師による診察・相談を経てご判断をお願いします。
本ブログの情報をもとに行った行動・判断により生じたいかなる損害についても、株式会社志およびブログ執筆者は責任を負いかねます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
東京都新宿区 就労移行支援事業所 #ラルゴ神楽坂

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