こんにちは。
就労を目指して準備を進めている方もいらっしゃるかと思います。
今回は、うつ病・発達障害者など精神障害者の方が、実際にどのようなお仕事に就いているのかについてお話ししたいと思います。
自分に合った働き方を探すヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
1. どんな仕事に就いている?(職種別の就職データ)
ハローワークを通じた就職データを見ると、精神障害のある方が就職している職種には大きな特徴があります。
最も多いのは「事務職(データ入力や書類整理など)」で全体の約29%、次に多いのが「清掃・軽作業(運搬や包装など)」で全体の約27%となっています。
この2つの職種を合わせると、全体の半数以上(約56.8%)になります。
(※厚生労働省「令和7年度 ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況」より)
つまり、多くの方が事務職や清掃・軽作業のお仕事を選んで働いているのが現状です。
では、なぜ「事務職」や「清掃・軽作業」が多いのでしょうか?
2. 「事務職」や「清掃・軽作業」が多い理由
この2つの職種に集まっている背景には、働く当事者の方・雇う企業側にとってスタートしやすい具体的な理由があります。
① 業務内容がわかりやすい
🔷手順やマニュアルが明確: 作業の流れが整っていることが多く、やるべきことが一目で理解しやすい。
🔷終わった仕事が目に見えやすい: データ入力の件数や書類の整理など、進捗や達成度が分かりやすいため安心感につながる。
🔷指示を受けやすい: 業務範囲が明確なため、上司や担当者からの指示も具体的で迷いにくく、スムーズに取り組めます。
② 精神的な負担を減らしやすい(仕事内容が見えやすいため負荷を調整しやすい)
精神障害のある方にとって、仕事内容そのものだけでなく「人間関係」「プレッシャー」「納期」「突発的な対応」「電話対応」「クレーム対応」などが大きな負担になることがあります。
そのため、こうした負担を軽減できる業務が選ばれやすい傾向があります。
🔷対人ストレスの軽減: 電話対応や来客対応、クレーム処理などが少なく、人との関わりによる疲れを抑えられる。
🔷突発的なトラブルが少ない: 厳しい納期や急な予定変更に追われることが少ないため、焦らず自分のペースで作業を進められる。
🔷負荷の調整がしやすい: 仕事のボリュームや勤務時間を調整しやすく、体調に合わせて安定して働き続けやすい環境を作れる。
3,おわりに
以上のように、業務内容のわかりやすさ、精神的な負担を減らしやすいなどの理由から、「事務職」や「清掃・軽作業」のお仕事をされている方が多いと言えます。
今回ご紹介したお仕事は、働き始める際にスタートしやすい職種と言えます。
慣れてきたらステップアップもできるでしょう!
また、事務や清掃以外にも、ITやデザインなどさまざまな分野で活躍している方もたくさんいらっしゃいます。
どんな仕事もとても大切であり、必要のない仕事はありません。
ご自身の得意なことや体調に合わせて、焦らず自分に合ったお仕事を見つけていきましょう!
【参考】
YouTube チャンネル【精神疾患・発達障害専門の就労移行支援 WITH YOU】より、
「障害者手帳所持者が150万へ。働く半数が○○で働いている!最新のデータを元に現状を解説」(2026年7月26日)
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東京都新宿区 就労移行支援事業所 ラルゴ神楽坂

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